キャリア採用2023年入社
石田 しほり
開発建装部
面接で感じた心地よさは、
ほんものだった
決意のチャレンジが、
やりがいにつながった
Q.とても活発なキャラクターだとうかがいました
はい(笑)。実家が呉服商を営んでいるので、出会いに恵まれつつ育ちました。父が地元のお祭りで実行委員長をつとめていて、私も神様を招く鼓笛を担当したり。イベントに参加して、たくさんの人と交流するのが大好きなんです。
Q.異業種から飛び込んだのもその性格があって?
それは転職を決意してからで、実は2年くらい悩んだり考え込んだり。前社はボタン・ファスナーや原材料をあつかうアパレル商社でしたが、業務に携わっても完成した商品イメージがつかめない。やりがいを感じにくいというのか・・・。勤務時間や残業のルールも曖昧で、社風も自分には合わなかったので、思い切って環境を変えようと思ったんです。
Q.アパレルから建築業界に目をむけたのは?
正直なところ、特別な思い入れはなかったのですが、商業施設の施工に関わった友人が、自慢げに話しているのを聞いて、素直にいいなぁと。手がけた仕事がしっかり実感できますから。商社での事務経験でも、別の業界で通用するんじゃないかと前向きに考え始めたんです。
聞きたいことをすべて
聞けた面接での印象が良かった
Q.面接はどんな思いでのぞみましたか?
自分が知りたいことを、もれなく聞き出したかった。厚かましく疑問を投げかけたときの対応も見たくて。前社のしんどさもあったので、懸念されることはすべてクリアするつもりでのぞみました。
数社受けてみた結果、もっとも誠意のある応対をいただけたのは当社でした。私はとりわけ社風や風通し、上司との距離感を知りたかったのですが、担当の方からていねいに回答いただきました。ネガティブな質問も遠慮せずにとおっしゃって。ご自身の体験も交えながら、心配いらないよと。やさしい言葉と心くばりに感動するばかりで、採用してほしい!と感じたのは当社だけでした。
Q.入社して想像通りでしたか?
はい。居心地がいいんです、ほんとうに。人間関係は温かいですが適度にドライなところもあり、ちょうどいい距離感なんです。派閥みたいなグループもなく、妙な干渉もない。お昼もネットドラマを見ながら食べたり、先輩と一緒にランチに行ったり、自由です。どの部署も大人っぽい落ち着いた雰囲気があります。
仕事で困ったときには、どんなに忙しくても親身になってもらえる。いつでも相談できる感じです。上司にためらわず意見を言ったとしても、「そうか、その考えもアリだな」と、受け入れてもらえたり。キャリアや年齢、担当業務にかかわらず、お互いへのリスペクトが基本にあると思います。
支えて支えられていると、
実感する毎日
Q.身近な先輩はいらっしゃいますか?
事務の先輩方にはよく面倒を見てもらいます。年齢が離れていて、頼りなく映るのかも知れません。私が課される仕事をよく見ておられて、少しでも無理があれば、「まだ石田に早いのでは」と上司に進言してくれたり。まわりへの配慮と豊富な知識がある、優しくて強くて、もう凄すぎる皆さんです。
Q.業務はどのような内容ですか?
営業や施工部門をサポートする仕事で、請求と入金、売上と利益などの入力や管理をしています。工事を進める際に必要な書類の作成や、手配も行います。
Q.新人ならではの失敗ってありましたか?
一度だけ入力する数字のケタをミスっちゃって、えらいことになりました・・・。経理の方が大慌てでフォローしてくださって。そのときばかりは叱られました。ひとりで仕事をしているんじゃないと反省して、感謝しながら身を引き締めました。
Q.成長したなと感じているところは?
コミュニケーションが上手になって、仕事に活かせるようになりました。たとえば書類作成の依頼があったとして、なぜこのタイミングなのか、内容と背景を把握するために、自ら動くように。書類の作成順ひとつでも効率が良くなりますから。工事の担当はいくつもの案件で忙しいので、ロスやミスに気づけないこともあります。修正や変更を提案し、「ありがとう、助かったよ」といってもらえるように、現場を支えられればと。
こちらはあくまでサポートする側ですが、工事が無事に完了したときの達成感は同じ。営業や施工を知り、求められる段取りはどんなものなのか、情報を集めに行くんです。先輩との距離が近くなるほど、スキルアップを感じるようになりました。
転職して気づいた、
いちばん大切なこと
Q.キャリア採用の先輩として、感じていることを
自分にピッタリの社風に出合えてホッとしています。環境が変わって本来の姿に戻った気がします。最近入った後輩に、社内ルールを教えているのですが、「気にせんでええよ~」って広島弁が出ちゃうんです。まわりに冷やかされますが、それがまた楽しい。自分らしく笑顔で働ける毎日がいちばんです。
異業種から飛び込んだのも、正解だったと思うんです。業界になじみがあるとか、仕事の好き嫌いをメインにすると、視野が狭くなっていたでしょう。組織の大きさや部署間の連携、人間関係なども社風を知る手がかりでした。下調べを充分に、面接でしっかりと問いかければ、理想の職場が見つかるんだなと。
Q.働きやすさはどうでしょうか?
残業は月10時間に満たないので、負担はありません。まわりへの配慮は必要ですが、有給や半休も問題なく取れます。ふだんから先輩に仕事ぶりを見てもらい、信頼をいただいているからでしょうか。業務の負担もある程度一定なので、体力的にも精神的にも安心。上京したころの、孤独感や経済的な不安もなくなりました。これからの人生に期待がふくらみます。結婚・出産・マイホーム、大事なプランがひかえているので(笑)。伊藤忠グループは、働く者を大事にするしくみが整っていて、とてもありがたいです。
懇親会費用の補助というおもしろい制度もあるんですよ。全員参加なら年に何回か部署で企画できます。お酒の席ではありますが、「頑張ってるね」と思わぬ方からほめられたり、アドバイスも聞けたりで、よい刺激になります。
お祭りの心意気で休日を
楽しんでます
Q.オフタイムはどのように過ごしていますか?
アクセル全開ですね(笑)。泊まりがけでテーマパークとか音楽イベントに出かけたり。先日行ったロックフェスでは、転んでアザができるくらい盛り上がっちゃって、時間を忘れて楽しみました。
※所属部署は、インタビュー当時の部署を掲載しております。
一日のスケジュール
-
6:40
起床
-
8:40
出社
メールチェック
-
8:50
経費精算
・資料入力 -
12:00
昼休憩
-
13:00
書類作成
安全関係・施工計画・図面など
-
17:15
明日の予定
確認・記入 -
17:30
退社
その他の先輩の声
エントリー
Entry