業界最先端のシステムを
担当することが働くモチベに

Q.やっと巡り会えた理想の環境だと

そのとおりです。新卒で建築業界を志したのですが、自分に向いている会社を見つけることができなくて。20代のうちに、安心して仕事に打ち込みたいと思って、業界内での転職活動をはじめました。

Q.最先端のシステムに心ひかれたと聞きました

はい。とてもおどろきました。BIM（Building Information Modeling）という建築設計のシステムですが、詳細図レベルで実用化しているという所がとても魅力的でした。

Q.どんな技術なのですか？

設計・施工にいたるまで、3D情報をフル活用するんです。図面の視覚化に優れているので、シミュレーションには最適ですし、変更などもミスなく共有できて、効率が飛躍的にアップします。私自身、詳細図レベルでの実践例には初めて触れました。また、社内にはBIMのエキスパートが在籍しており、施工や製品の詳細図までBIMを取り入れていて、とても興味深く感じました。

Q.使いこなすには時間がかかりそうですが

たしかに多機能なソフトなので、操作の難易度は高いです。はじめは戸惑いましたが、先輩がていねいにフォローして下さるので、不安はありません。作図がより効率的にできるプログラムも入っているので、習得も順調に進んでいます。

Q.ほかに、入社して印象的だったことは？

作図や構造計算、営業や施工まで全てプロデュースしている所がとても印象的でした。さらに現在の部署を部長は1人で立ち上げられており、少人数のセクションで、継続して利益を上げられているのはすごいことだと思いました。

Q.社風については？

チャレンジしやすい雰囲気を強く感じます。入社したばかりのころ、「ミスをしたことよりも、繰り返さないよう、その先を考えるように」と声をかけてくれたのは部長でした。深く胸に刺さり、肩の力も抜けました。ミスして報告すると、そこから一緒にプロセスの解析です。「これは報告の順番が逆だ」とか「ここで打ち合わせを入れないと」など、具体的なアドバイスをもらいます。
仕事で使えるスキルは、自ら気づいてこそ身につくと感じています。思わぬ結果が出たときこそ学びのチャンス。勇気づけられる社風があり、実務を身につけるにはとても良い環境だと思います。

Q.今後取り組みたいテーマや実現したいことは？

BIMを極めたい。まずは1人で担当の物件を完了させること。PC部として全設計業務のBIM化を進めているので、その進捗にも携わりたいです。将来は施工管理や営業もこなせるようにと考えています。

また最近は育成ブログラムの立ち上げ準備を始めています。BIMについてはカリキュラムを充実させて、誰もがスムーズに作図できるようにしたい。完璧なマニュアルがあれば、当社を目指す人にとっても魅力で、会社のアピールポイントにもなります。最先端の技術を維持・継承する役割を果たしたいです。

Q.視野が広がったのですね、きっかけは？

入社してから、PC業界の現状や当社が受注している物件の規模など、様々な情報を目にしてきました。その中で、部署としても多数の物件、大規模な物件に対応できるよう、目標を掲げ、具体的にどのように行動していくべきか考える機会が増えました。そこで仕事にはさまざまな視点があると気づきはじめて。

Q.建築業界におけるＩＳＥの魅力って、なんでしょう？

大手ゼネコンとの取引が多く、国内でも有数の大型物件に携われます。手がけたビルや施設が、たくさんの方に利用してもらえたときの達成感は格別だと思います。ウェブの記事や地図にも載るので、目にすると思わず笑顔になったり。キャリアを重ねるにつれ、全国に自分の業績が残っていく所がとても魅力的だと思います。

また、大手商社グループの強みを活かして、安定した経営基盤の中で働くことができるのもメリットの一つです。

Q.働きやすさについてはどうでしょう

労働環境に関して「完全週休2日制」「年間休日125日」「社宅・寮制度」「通勤手当」等、様々な制度を設けています。比較的、労働量が多いとされている建設業界の中でも、無理のない安定した環境に恵まれています。

Q.オフタイムはどのように過ごしていますか

休日はゴルフの練習に励んでいます。プライベートを楽しむために始めたのですが、やがて営業に関わるようになったときに、役立つかも知れません（笑）。平日でも早く退社できるので、会社のメンバーと飲みに出かけたりもします。リラックスして仕事の話なども交えながら楽しい時間を過ごしています。